ASUSがCES 2017に合わせて開催したプレスカンファレンス「Zennovation」で、GoogleのAR機能である「Tango」とVR機能である「Daydream」に対応したスマートフォン「ZenFone AR (ZS571KL)」と、デュアルレンズを搭載する「ZenFone 3 Zoom (ZE553KL)」を正式に発表しました。
TangoとDaydreamの両方をサポートする端末は世界初です。
ZenFone AR (ZS571KL) | Phone | ASUS Global
https://www.asus.com/Phone/ZenFone–AR-ZS571KL/
ZenFone 3 Zoom (ZE553KL) | Phone | ASUS Global
https://www.asus.com/Phone/ZenFone-3-Zoom-ZE553KL/
ZenFone AR
SoCには、Google Tangoに最適化された特別なバージョンのQualcomm「Snapdragon 821」を採用。
メモリは6GBまたは8GB、ストレージは32 / 64 / 128 / 256GB から選べるようになっています。
外部ストレージは、microSDで最大2TBまで対応。
ディスプレイは、5.7インチワイドQHD(1440×2560)のSuper Amoledを採用。
バッテリー容量は3300mAh(ユーザー交換不可)
SIMはDual SIMに対応。
リアカメラには、Sony IMX318を採用した2300万画素のカメラと深度カメラ・モーショントラッキングカメラを搭載。インカメラは800万画素。
ZenFone AR 特徴
- 安定のハイスペック(SoC:Snapdragon 821、RAM:6GB or 8GB、ROM:32~256GB)
- 5.7インチワイドQHD(1440×2560) Super Amoled採用の美しいディスプレイ
- リアカメラにF2.0で2,300万画素の高解像度撮影を可能にするSony IMX318 を採用(4軸光学手ブレ補正、3軸電子手振れ補正機能、4Kムービー撮影)
- 世界初のAR機能TangoとVR機能Daydreamの両対応
- Hi-Resオーディオ対応のSonicMaster 3.0
- Dual SIM対応
ZenFone 3 Zoom
カメラとズーム機能に特化した「ZenFone 3 Zoom」も同時に発表され、SoCにはQualcomm「Snapdragon 625」を搭載し、
メモリは最大4GB、ストレージは32GB / 64GB / 128GBを選択できる。
外部ストレージは、「ZenFone AR」と同じくmicroSDで最大2TBまで対応。
ディスプレイは、5.5インチ(1920×1080)のIPS液晶で、
バッテリー容量は5000mAh(ユーザー交換不可)
SIMはDual SIMに対応。
リアカメラには、F1.7で1,200万画素のSONY IMX362を採用したデュアルズームカメラを搭載。
インカメラは、1,300万画素のSONY IMX214を採用したカメラを搭載。
ZenFone 3 Zoom 特徴
- F値1.7という高感度にも強いSONY IMX362を採用したデュアルズームカメラ
- 最大12倍という超ズーム
- 0.03秒という素早いオートフォーカス
- 自撮りも綺麗に取れるSONY IMX214を採用したインカメラ
- 大容量のバッテリー容量5000mAh
- Dual SIM対応
まとめ
ASUSから新フラッグシップ機で世界初のGoogleのAR機能TangoとVR機能Daydreamの両方に対応する「ZenFone AR」と最大12倍までのズームに対応したデュアルレンズカメラを搭載した「ZenFone 3 Zoom」が発表されました。
先に発売された「ZenFone 3」シリーズのカメラに特化したモデルとなる「ZenFone 3 Zoom」は、2017年2月に発売予定で、
ニューモデルであるGoogleのAR機能TangoとVR機能Daydreamに対応する「ZenFone AR」は、2017年第2四半期に発売予定です。
Zenfone 3シリーズを検討中の方は、購入の選択肢に入りそうですね。
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